前島歯科医院は祖母、母、私と3代にわたり菊川に根付き、歯科医療に携わっております。
地域の方々との長い絆を持ち続ける伝統に、人としての成長と日々進歩する最先端歯科医療など新しい技術をを加え、良心的な診療を提供する歯科医院を目指しております。
MI(Minimal Intervention)治療…国際歯科連盟が唱えた、できる限り歯を削らず、歯のダメージを最小限にする治療を常に意識しております。
歯は一度削ってしまうと元の状態には戻りません。健康な歯質を少しでも残し、内部にある大切な神経(歯髄)の保護を図ります。そうすることで歯を失わず、自分の歯でずっとかめることにつながります。
通常であれば、見た目が気になりやすい銀歯で詰めるところを、当院では技術を高め、工夫することで、保険適用範囲内で歯と見間違えるほどの色合いで、充填を行うように取り組んでいます。多くの方に喜んでいただいている治療です。
またCADCAM冠、CADCAMインレーという保険の範囲で白く治す方法も適応範囲が拡がっており、当院でも積極的に導入しております。
B型C型肝炎やエイズなどの感染症にかかっているのを知らずに来院され、治療をした場合、治療機器内部や器具に細菌やウイルスが付着、迷入するリスクが考えられます。
簡単な消毒処理などで治療器具を使ってしまうと、その後治療を受ける方々に伝染させかねません。
そこでゴム手袋、エプロン、うがい用コップなどはディスポーザブル品を使用、治療器具は個別滅菌パックに封入し、高圧蒸気滅菌器で徹底した滅菌体制をとることで感染経路を断ちます。
「こうなればいいな」「もっと費用を抑える方法ないの?」などのご希望や疑問を遠慮なく言っていただける環境づくりに注力しております。
設備面ではバリアフリーを導入しており、足腰が心配な方や高齢者、車イスの方でも通院しやすく、またキッズスペースも併設しておりますので、幅広い年代の方に安心してご来院いただけます。
医院前に1台分の患者様専用駐車スペースがありますので、車で通院される方はご利用ください。
平日は19時まで、土曜は18時まで診療しており、都営地下鉄新宿線・大江戸線森下駅から徒歩2分とアクセスもよく、通勤通学されている方にも通院しやすくなっています。
インプラントや矯正を専門とする歯科医師が豊富な知識と経験から治療にあたりますので、安心して受診いただけます。
前島歯科医院が認定を受けている外来環とは「歯科外来診療環境体制加算」の略称で、認められるには、安全に関する知識を習得した歯科医師が在籍し、救命救急器具の設置がされるなどの厚生労働省が設定した多くの条件を満たす必要があります。
認定歯科医院は医療行為中の不測の事態を未然に防ぎ、安全で信頼性高い医療機関といえます。
※令和6年6月より施設基準の名前が外安全1、外感染1に変わります。
歯科治療には、保険適用内と保険適用外(自費)診療があります。自費診療は高額な治療費がかかりますが、お口の状態に対し最適最良の材料と治療法で行えます。
一方、保険診療は健康保険制度内での治療となり、材料や治療法が決められた制限範囲を守ることが義務化されております。
例えば、銀歯や義歯(入れ歯)の金属製クラスプ(バネ)は見た目が気になることがあります。
しかし当院では、できるだけ保険診療で、なるべく見た目が悪くならないように努めています。治療のやり方や材料選択の工夫をすることで、受診される方々に喜んでいただいております。
範囲が狭いなどの条件が揃えば、銀歯ではなく歯の色に近い歯科用プラスチックのCR(コンポジットレジン)を詰めます。義歯のクラスプでは、歯に掛ける部位を目立ちにくい位置に設計変更可能な症例もあります。
「MI治療」ミニマムインターベーションは国際歯科連盟が2000年提唱した概念で 最小限の侵襲を遵守しています。
このMI治療を考えた時、歯が失われた部分の機能を回復するには、インプラント治療が優先的に検討される治療法であると確信します。なぜならば、インプラントを埋入することは残された周囲の歯に最も負担をかけない方法だからです。義歯はクラスプ(バネ)を掛け、歯に揺さぶる力が加わり、ブリッジでは土台となる歯にたわむ力がかかる上、被せられるよう広範囲に削る必要があります。ところがインプラントはしっかりと骨に結合し独り立ちしますので、周囲の歯をまったく傷つけることなく負担がかからないのです。